糖尿病はうつ病を併発させる!?

糖尿病はうつ病を併発させる!?

 

 

 

 

 

 

糖尿病とうつ病には関連があるということが
最近の研究によって分かってきた。

 

 

 

 

糖尿病患者はそうでない人に比べて2倍も
うつ病になる可能性が高いというデータがある。

 

 

 

 

病気に対する不安からということもあるの
だろうが、面白いことに、うつ病患者から
糖尿病になることもあり、同時に発症する
ケースもあるのだという。

 

 

 

 

糖尿病治療による、日常生活の制限などの
身体的ストレスや、病に対する精神的ストレス
からうつ病を発症するというのは考えられるが、
その逆のケースはなぜだろう?と疑問に思っていた。

 

 

 

 

実はうつ病という病が糖尿病になりやすい病だった。

 

 

 

 

うつ病患者は、糖を摂取したあとの血糖値や
インスリン値が戻りにくくなってしまうということが
分かっている。

 

 

 

 

うつ病によって、交感神経やホルモン調節の
バランスが崩れ、血糖値を上昇させる物質が
増えてしまい、さらに血糖値を下げる働きを
するためのインスリンの働きも低下してしま
うため、糖尿病になりやすくなってしまう。

 

 

 

 

うつ病と糖尿病の併発によって、運動する意欲や、
食欲がなくなり、糖尿病の治療にも困難が生じてしまう。

 

 

 

 

 

 

糖尿病とうつ病の症状には似ている部分が多く
うつ病の発見が遅れて、糖尿病の症状を悪化させ
さらに、うつ病も進行してしまうという悪循環を招きやすい。

 

 

 

 

うつ病と糖尿病の関連性をみつけて早期に発見
し、治療することが大事だということです。

 

 

 


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