自己視線恐怖症と視線恐怖症の違い

自己視線恐怖症と視線恐怖症の違い

 

 

 

 

 

 

視線恐怖症にはいくつかのタイプがあります。

 

もっとも多いのが人の視線が自分に向けられていると

 

誤った認識をもたらす他者視線恐怖症です。

 

 

 

 

それとは逆に、自己視線恐怖症があります。

 

自己視線恐怖症は、自分の視線が他の人に嫌な想いや

 

嫌な感じにさせたいないだろうかなどのネガティブ

 

発想に陥ってしまいます。

 

 

 

 

自己視線恐怖症になると、人と会話をする時に目を見て

 

話せない、途中で目をそらしてしまうなどの行動に出て

 

しまう事があります。

 

 

 

 

これは前述した通り、自分の視線が相手に不快感を与えている

 

かも知れないと思い込み、その事に耐えられずに思わず目を

 

反らしてしまうという自己視線恐怖症の特徴でもあります。

 

 

 

 

また自己視線恐怖症の人にとって、そういった事をしてしまったと

 

異常に気にする事も出てきます。

 

 

 

 

実は自己視線恐怖症にとって一番厄介なのが、そういう歪んだ

 

思い込みをしてしまう事なんです。

 

 

 

そうしている内に、人と話す事でさえ苦痛になりいつも

 

一人で居るなどの人とのコミュニケーションを避ける行動に

 

走ってしまうのも自己視線恐怖症の特徴かも知れません。

 

 

 

 

また、自己視線恐怖症になるきっかけとして、人から目つきや

 

目について何かしら指摘をされたなども起因します。

 

 

 

そんな風に自分の視線は感じられているんだと気にしすぎて

 

しまい自己視線恐怖症になるケースも大半を占めます。

 

 

 

 

人から見た自分は確かに誰でも気になるかも知れません。

 

しかし自分に置き換えて考えて見ると、他の人の目つきや

 

視線がそんなに気になるでしょうか?

 

多少は気になったとしても、それを口に出して言うほどでは

 

ありませんよね。

 

 

 

自己視線恐怖症も含め、対人恐怖症なども結果として言えば

 

人の評価などが気になると言う人がなりやすい様です。


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