”うつ”は治りかけに自殺する?それは本当なのか?

 

 

 

 

”うつ”は治りかけに自殺する?それは本当なのか?

 

 

”うつ”は十分に休養をとることによって徐々に回復し
ていきますが、注意しなくてはいけないのは、”うつ”
の治りかけの時の自殺の危険性です。

 

 

”うつ”という病にには、常に症状として自殺の危険性
があります。そして、周囲はおろか自分自身すら気づか
ずに、進行してゆくもので、リハビリが難しいという特
性があります。

 

 

”うつ”を軽く考えてはいけないのです。自殺の危険を
常に念頭におきます。

 

治りかけの時は、いろいろなことが良い方向に向かって
いると自覚できます。

 

ところがある地点にくると、それまでの回復のペースが
突然に落ちてしまい、しばらくそれ以上回復しなくなり
ます。

 

回復が横ばいになってしまうのです。このときに”うつ
”の患者は「もうこれ以上回復しないのではないか?一
生この状態のままなのではないか?」と不安になってし
まいます。自殺の危険は常にあるのです。

 

 

”うつ”が回復に向かう様子は、回復と停滞、そしてま
た下降と、上下に繰り返しながら、少しずつ上昇してい
くというイメージです。

 

ですから、大きな目で見れば回復に向かっていても、そ
の途中では停滞や下降もあるわけですから、そういった
時期に”うつ”の患者は「もうこれ以上治らない・・
と不安に襲われてしまうのです。

 

いつでも自殺に注意します。

 

 

この治りかけの時に周りの人が注意しないといけないこ
とは、回復の兆しが見えてきて”うつ”患者本人にも時
たま笑顔が見えるようになった、

 

 

だからもうこれで安心だ、治っていくんだと考えて、
「もうこれで大丈夫だね」「自分のことは少しはできる
ようになるね」などと言うことによって”うつ”患者に
プレッシャーを与えてしまうことです。

 

 

自殺の危険は未だ、いつでもありうる。

 

 

治りかけているとはいえ、まだまだ完全に治っているわ
けではありません。一時的に好調な姿をみて、もう大丈
夫だと安心してはいけません。

 

 

”うつ”患者は未だに苦しみの中にいるのです。自殺の
危険は消えていません。

 

 

この時期の不用意な言葉によって、「もうこれ以上長引
かせるわけには行かない、みんなに迷惑をかけられな
い」と焦り、自分にプレッシャーをかけてしまいます。

 

自殺の危険が高まります。

 

 

完全に回復するまで、社会に出ずにいることは逆に、社
会に対する恐怖を強め、社会に復帰できなくなる危険が
あると言われています。

 

ですので、回復してきたら、徐々に活動を再開していく
ほうがいいのです。

 

しかしここで周りの人たちが、これでもう大丈夫と思っ
て安心してしまうと、本人は今度は社会に出て活動を再
開してゆくという、新たな不安に襲われているわけです
から、意味もなく落ちこんでしまうこともあります。

 

 

周りが一番安心しているこのとき、自殺の危険が一番高
まるといわれています。

 

 

 

 

 

 

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