漢方薬のみで”うつ”が治るのか?

 

 

 

 

漢方薬のみで”うつ”が治るのか?

 

 

 

”うつ”の治療といえば、休養と薬物療法が基本となっ
ていますが、薬物療法では抗うつ薬が中心となって使用
されます。この、抗うつ薬の実際の効果には疑問を持っ
ている研究者がいることも事実です。

 

 

最近の抗うつ薬は、副作用もほとんど見られないと言わ
れてはいますが、一方では、軽症の”うつ”患者には、安易に処方
しないほうがいい、という意見もあります。

 

 

出産による、ホルモン分泌のアンバランスから来る、産
後”うつ”の場合にも、母乳への影響を考慮して、抗う
つ薬の使用は避けられるようです。

 

 

また、子どもの”うつ”で、抗うつ薬を使用する場合は、
慎重にすべきとの指示が、厚生労働省から出ています。

 

 

こういった情報を目にすると、やはり抗うつ薬の副作用
が心配になるところです。なるべくなら、副作用の少な
い漢方薬で”うつ”の治療が出来ないものかと、考える
人もいるのではないでしょうか?

 

 

特に私のように、自分の子どもが”うつ”であったりし
た場合、やはり、抗うつ薬の使用には不安があります。
漢方薬で”うつ”が良くなるものなら、なにかないかと
いろいろ考えてしまいます。

 

 

実際の現場において、”うつ”の治療に漢方薬が使用さ
れるケースは、いくつかあるようです。しかしあくまで
も、補助的な使用にとどまっているようです。

 

 

”うつ”の治療で、漢方薬が使用されるケースは、抗う
つ薬では、改善が見られない身体的症状の改善や、抗う
つ薬の副作用の緩和などに、漢方薬が使用されるようで
す。

 

 

私の息子の場合も、疲労回復に効果の期待できる漢方薬
「補中易気湯」が、毎回補助的に処方されていました。

 

 

このように、”うつ”治療に使用される漢方薬は、補助
的なものとはいえ、軽度の”うつ”の場合は、この漢方
薬のみで治った
という例も実際にあります。

 

 

軽度の”うつ”である場合や、子どもの”うつ”である
場合には、まず漢方薬での治療を考えたほうが、安心で
きるのではないでしょうか。

 

 

 

”うつ”の治療で使用される主な漢方薬

 

 

 

〇疲労回復に

 

補中益気湯 (ほちゅうえっきとう)
十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)

 

 

 

〇自律神経系の調節

 

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
茯苓飲合半夏厚朴湯(ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう)

 

 

 

〇抗うつ薬からくる副作用 喉の不快感

 

半夏厚朴湯  (はんげこうぼくとう) 

 

 

 

〇めまい

 

苓桂朮甘湯 (りょうけいじゅつかんとう)   

 

 

 

〇頭痛

 

加味逍遥散(かみしょうようさん)
釣藤散(ちょうとうさん)

 

 

 

 

 

 

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