デパス中毒は、ニコチン中毒と同じってどういうこと!?
■ニコチン中毒と同じ?■
中毒性が高いと言われるデパスですが、まずどんな人が
飲むのでしょう。
デパスは精神安定剤であり、神経症やうつ病・不安を緩和
するための薬で抗不安剤とも言われます。
また整形外科でも、鎮痛剤や筋肉の緊張を和らげるために
このデパスを処方される場合があります。
同時に睡眠導入作用もある為、睡眠障害などにも
処方されるケースがありますが、デパスには中毒性も
あります。
中毒性といえば言葉が悪いかも知れませんが、他の
抗うつ剤や安定剤と同じでデパスも服用を止めると
強い離脱症状が起こります。
その為、デパス中毒と言う人もいますが依存度が高くなると
いう意味です。
精神的な疾患、うつ病やパニック障害などを一度起こすと
デパスを始めパキシルやその他の精神安定剤などが処方され
服用を始めますが、精神医療の治療ではこういった強い薬を
処方するのは当たり前になります。
その中でもデパスは服用を始めてから比較的早い時間で、効果が
現れる強い薬の為中毒性は高くなります。
パニック障害など、いつどこで症状が現れるかわからない場合などは
特にこの効き目の早いデパスを手放せなくなる傾向にあります。
また頻繁に症状が起こると、必然的に服用量が増えて中毒性は
更に高まりますが、タバコで言うニコチン中毒も同じ感覚です。
ニコチン中毒になると、数時間タバコと吸わないと禁断症状が
出るのと同じです。
これと同じニュアンスでのデパス中毒と解釈して頂ければ
理解し易いとは思いますが、タバコではなく病気の治療や症状を
抑えるための薬になるので、ニコチン中毒とは異なります。
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