”うつ”の子どもが起こす暴力への適切な対処法とは?

うつ,子ども

 

 

”うつ”の子どもが起こす暴力への適切な

 

対処法とは?

 

 

 

”うつ”の子どもの精神的状態で大人との大きな違いは、
”うつ”の大人に見られる憂うつな気分よりも、イライ
がより多く見られるということです。

 

 

この自分でも訳もわからないイライラの気分のために、
ときに暴力的な行動を起こしてしまうことがあります。

 

 

”うつ”の子どものこのような暴力的な行動は、反抗期
によるものではありません、対処法が違いますから注意
が必要です。

 

 

 

イライラから我慢が出来ずに暴力的な行動を起こしてし
まった子どもは、反抗期の子どもと違い、すぐに自分の
起こした暴力的な行為に関して、ひどく後悔し、とんで
もないことをしてしまったと、自分を必要以上に責めて
しまう
ということになります。

 

 

 

この自分への嫌悪感がまた、さらに”うつ”を悪化させ
てしまうという悪循環を生んでしまいます。

 

 

 

”うつ”の子どもによる、イライラからの暴力的な行動
は、男の子が多く、女の子の場合は、暴力的な行動とし
て現れるかわりに、突然、服装や髪型が乱れたり、異性
との派手な交際などとなって現れます。

 

 

 

また、このイライラを物や生き物にぶつけることもあり
ます。動物を攻撃したり、自分の物を破壊したりし始め
ます。

 

 

 

嘘をついたり、万引きをしたりしてしまうこともあり、
単なる非行として対処することは出来ません。”うつ”
のイライラなどからくるこうした非行行動は、「行為障
害」といわれています。

 

 

 

薬物や飲酒への依存の年齢低下が最近では顕著になって
きているので、さらに注意が必要になります。

 

 

 

 

では”うつ”の子どものイライラなどからくる、暴力的

 

な行動にどう対応したらいいのか?

 

 

 

こういった問題行動を起こすからには、そこにはなんら
かの原因があるはずです。

 

 

 

子どもの”うつ”はわかりづらいですから、学習障害や
認知障害
などの、学校で生活していくうえでの大きな障
害となる本人の問題を、ほうっておかれたために、挫折
や苦痛を味わい、それを言葉に出来ない不満となって
している可能性もあります。

 

 

 

自分勝手な言動や行動はその現われであるかもしれない
のです。”うつ”の子どもにとっては、誰かに伝えたい
本当の気持ちがあります。

 

 

 

それをしっかりと聞いてやる事が大事だと思われます。
しっかりと話を聞いてやり、たとえどんなにおかしなこ
とを言っていたとしても、決して否定などせずに、どう
したら解決できるのか?一緒に考えるという態度を示す
ことが重要です。

 

 

 

甘えと暴力的行動は、同じ感情が別の形をとって現れて
いるともいえます。

 

 

本人はもっと甘えたいのに、子どもとして素直に親に甘
えられない環境にあった場合、その同じ感情が暴力とい
う形をとって、現れているわけです。

 

 

 

子どもと一緒にゲームをやってみるなどして、安心して
甘えることの出来る環境を自然に作ってやることが、大
事だと思います。

 

 

 

 

 

 


TOPへ