子どもの”うつ”増加と共働きの関係?

うつ,子ども

 

 

今なぜ、子どもの”うつ”が増えているのか?

 

 

”うつ”という病は、以前はほとんどの人が、

 

あまり知ることのない特殊な病でした。

 

 

 

しかし最近では、社会問題化し

 

さまざまなマスメディアに取り上げられ、

 

テレビや映画などでも題材として紹介されるなどして、

 

すっかりポピュラーな病になってしまいました。

 

 

 

”うつ”は心の病であるために、大人の病と思われてきましたが、

 

近年では小学生以上の子どもにも増えてきてしまっています。

 

 

 

この子どもに見られる”うつ”を「小児うつ病」と言うそうです。

 

 

 

子どもの”うつ”の原因となるものは、一体なんなのでしょうか?

 

”うつ”になりやすい性格的なものが、

 

遺伝することにより発症する場合もありますが、

 

それだけでは、近年これだけ増えてきた理由を説明できません。

 

 

 

やはりこれは、すでに誰でもが気づいていると思いますが、

 

大人と同じように、子どもたちにもさまざまなストレスが

 

増えてきているということでしょう。

 

 

 

遺伝的なものであれば、大きなきっかけは必要としなくても

 

”うつ”が発症することは考えられますが、

 

心のストレスがその原因となれば、

 

自分にとって何か大切なものを失ったとか、

 

大切な人が亡くなったなどの、心のストレスがきっかけとなって

 

”うつ”を発症する場合が多いようです。

 

 

 

われわれ大人だって、自分にとって大切なもの、

 

目標や、親、友人、恋人などを失えば、

 

大きくふさぎこんでしまいます。

 

ましてやそれが子どもとなれば、

 

なおさらそのストレスは大きくなるはずです。

 

 

 

子どもの”うつ”が増えている原因

 

 

 

昔と違い、現代は夫婦共働きが増え、

 

お母さんも忙しくなりました。

 

昔のように、家庭て子どもとゆっくりする時間を、

 

なかなか作れない人がたくさんいます。

 

 

 

子どもたちは子どもたちで、受験戦争の中で、

 

幼い頃から習い事をたくさんして、

 

小学校では塾、そして中学受験と、

 

とても忙しい毎日を過ごしています。

 

どう考えたって昔と比べたら、

 

子どもたちの心理的負担は増えています。

 

 

 

このような辛い気持ちを、

 

子どもたちはうまく言葉で表現することは難しいでしょう。

 

 

 

大人であれば、ストレスがたまれば

 

自分で発散する方法を知っていますが、

 

子どもたちはそれを知りません。

 

ストレスはたまる一方なんです。

 

これは危険といわざるをえません。

 

 

 

 

子どもは危険信号を”からだ”で表現する

 

 

子どもたちは、そのたまりにたまった心理的負担を、

 

発散する場所がない代わりに、

 

からだの不調として表現してきます。

 

 

 

子どもの”うつ”は、

 

なぜ、自分がなぜこんな状態になっているのか、

 

全く理由がわかりませんから、言葉で説明するなんてことは出来ません。

 

その代わりからだに不調となって、はっきりとあらわれてきます。

 

 

 

この症状が”うつ”からのものであれば、

 

内科的な診察を受けても、なんらからだの異常は見られません。

 

 

 

そこで異常がないからといって、怠けだなんだといって、

 

子どもを責めて追い詰めると、症状はよくなるどころか、

 

ますます悪化してしまいます。

 

 

子どものからだにあらわれる不調は、

 

さまざまな心理的負担からくる

 

”うつ”の危険信号である可能性が高いのです。


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