”うつ”はどうやら本当に遺伝するらしい!?

うつ,遺伝

 

 

 

 

”うつ”はどうやら本当に遺伝するらしい!?

 

 

 

”うつ”が遺伝するとは、以前から言われていたが、

 

それは、”うつ”になりやすい傾向のある性格や性質が遺伝するからだ、

 

ということだったような気がするが、

 

どうやらそうではないらしい。

 

”うつ”は本当に遺伝するようなのだ。

 

 

 

”うつ”の発症原因を特定することは難しい。

 

 

これだ、という特定の発症原因を見つけることは

 

ほぼ不可能に近いと思われていたが、

 

アメリカの研究者が、”うつ”の発症原因を見つけたかも知れないという。

 

 

 

それによると、”うつ”は生来の生物学的な遺伝

 

原因で発症する可能性が高いという。

 

 

生まれつき、脳内科学物質の神経ペプチドの分泌が、

 

遺伝により少ない傾向にある人は、

 

”うつ”になるリスクが高いのだという。

 

 

 

 

実験では、遺伝により神経ペプチドの分泌量の高い人、

 

普通の人、低い人のグループに分けて、

 

それぞれのグループに「物質」「殺人者」「希望」

 

という単語を見せたときの、脳内の反応をMRIで観察した。

 

 

 

その結果、遺伝により神経ペプチドの

 

分泌量の少ないグループは、

 

「殺人者」というネガティブな単語に対して、

 

脳が強力に反応したという。

 

 

 

一方、遺伝により神経ペプチドの分泌量の多いグループは、

 

ネガティブな言語に対する反応が、小さいものだったという。

 

 

 

また、それぞれのグループに”痛み”を与えるとう実験でも、

 

神経ペプチドの分泌が、遺伝により少ないグループでは、

 

痛みを受ける前と後の両方で、

 

よりネガティブな反応を示したという。

 

 

 

痛みをあらかじめ予想したり、終わったあとでも、

 

思い返したりして、よりネガティブな反応を示した

 

 

 

この結果によって、”うつ”の人は生まれつき遺伝により、

 

神経ペプチドの分泌が少なく

 

ネガティブな出来事に対して、

 

脳が強く反応してしまい、

 

精神や感情に強く影響を与えてしまう

 

可能性が解明された。

 

 

 

研究者は、遺伝による神経ペプチドの分泌量と、

 

”うつ”発症のリスクには、

 

何らかの関係があるだろうと考えている。

 

 

この神経ペプチドの分泌を促進させることが出来れば、

 

”うつ”を治すことも出来るということなのだろうか?


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